レンガ式焼却炉

BRICK INCINERATOR

レンガ式焼却炉SGシリーズ/SGZシリーズ

耐久・耐熱・耐腐性に優れ、法規制を完全にクリアした、地球にやさしい焼却炉です。

レンガ式焼却炉とは

レンガ式焼却炉は、燃焼室は耐火煉瓦SK-34♯(耐熱温度1,300℃)、外側は赤レンガ(規格一等)の二重構造です。各レンガは全て職人によって一丁ずつ丁寧に積上げてあります。外装(投入口・灰出し扉・煙突など)はステンレスで構築されておりますので、耐久性はもちろん耐熱・耐腐性にも非常に優れた焼却炉です。投入扉は業界トップクラスのワイド設計、女性でも容易に開閉できる左右スライド式です。将来のメンテナンス時に簡単に交換できるよう主要部分は全てボルト組加工されております。

レンガ式焼却炉の特長

  • 築炉式焼却炉〈炉内耐火レンガ、外部赤レンガ〉のため、耐久性に優れています。
  • 耐火レンガを使用しているため、耐熱温度1,300℃までの高温にも耐えます。
  • 煙突、投入口、灰取口、その他各所にステンレス材を使用し、耐腐性に優れています。
  • 煙突の根本部分は、取りはずしができるためメンテナンスが簡単で、耐久性抜群です。

標準装備及オプション

  • バーナー
  • 温度計
  • 炉内送風(一部オプション)
  • 2重扉(一部オプション)
  • 二次燃焼(一部オプション)
  • JFサイクロン(一部オプション)

レンガ式焼却炉は法規制を完全にクリアしています

届出不要

平成16年12月施行 廃棄物処理及び清掃に関する法律(一部改正)
平成14年12月施行 廃棄物処理及び清掃に関する法律
平成12年1月施行 ダイオキシン類対策特別措置法 特定施設除外商品

規制のポイント

廃棄物処理及び清掃に関する法律 平成14年12月1日施工
(廃棄物を焼却する焼却設備の構造)

  • 1. 空気取入口及び煙突の先端以外に焼却設備内と外気とが接することなく、 燃焼室において発生するガス(以下、 燃焼ガスという。)の温度が摂氏800度以上の状態で、 廃棄物を焼却できるものであること。
  • 2. 燃焼に必要な量の空気の通風が行われるものであること。
  • 3. 燃焼室内において廃棄物が燃焼しているときに、 燃焼室に廃棄物を投入する場合には、 外気と遮断された状態で、 定量ずつ廃棄物を燃焼室に投入することができるものであること。(平成16年12月10日一部改正)
  • 4. 燃焼室中の燃焼ガスの温度を測定するための装置が設けられていること。
  • 5. 燃焼ガスの温度を保つために必要な助燃装置が設けられていること。ただし、加熱することなく燃焼ガスの温度を保つことができる性状を有する廃棄物のみを焼却する焼却設備にあってはこの限りではない。(平成16年12月10日一部改定)

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